laravel5.5の新規作成のバリデーションで、別の会社なら同じログインIDがあってもOKにする方法(複数カラムのUNIQUE制約について)

laravel5.5の新規作成のバリデーションで、別の会社なら同じログインIDがあってもOKにする方法(複数カラムのUNIQUE制約について)

1, userテーブルにて、usernameのunique制約を外して、会社IDとログインIDの組み合わせでunique制約になるように変更しておく事

2, 新規作成バリデーション・ルール

uniqueの引数
第1引数 テーブル名
第2引数 uniqueにしたいカラム名
第3引数 unique制約の除外対象レコードのキー値(単純なupdateなら更新レコードのid, 今回はusernameを重複OKにするので除外無し=NULL)
第4引数 第3引数の除外レコードを決めるための対象カラム名(指定しなければidカラム、第三引数がNULLなら何でもOK)

// UNIQUE制約をする前に、where句で絞り込む処理を行う
第5引数 unique制約処理をする前のwhere句のカラム名(company_id)
第6引数 unique制約処理をする前のwhere句の値(変数となる)
※カンマの前後に半角スペース・改行があるとカラム名が認識されなくなるから、ダメ!

ややこしいけど、要約すると、こんな感じ(名前空間と同じ発想)
1, 全レコードで、usernameは重なってもOK(第1~4引数)
2, ただし、同じ会社内でusernameは重なってたらNG(第5~6引数)

例)
company_id, username
1, adam
2, bell
3, cecil

// これは、バリデーションOK
insert into users(company_id, username)values(1, ‘bell’);
1, adam
1, bell ←←← NEW!
2, bell ←←← 第5~6引数の効果により、見えない状態でINSERT
3, cecil ←←← 第5~6引数の効果により、見えない状態でINSERT

// これも、バリデーションOK
insert into users(company_id, username)values(1, ‘cecil’);
1, adam
1, bell
1, cecil ←←← NEW!
2, bell ←←← 第5~6引数の効果により、見えない状態でINSERT
3, cecil ←←← 第5~6引数の効果により、見えない状態でINSERT

// これは、バリデーションNG!!!
// 第2引数のusernameに引っかかる
insert into users(company_id, username)values(1, ‘adam’);
1, adam
1, bell
1, cecil
2, bell ←←← 第5~6引数の効果により、見えない状態でINSERT
3, cecil ←←← 第5~6引数の効果により、見えない状態でINSERT

更新のバリデーション・ルールは、どうすればいいんだろ?
まあ、username(ログインID)は更新不可でも、システム的に問題は無いか。