JSが急に分かりづらくなった理由(ES6以降とNode.js、それ以前の話)
参考URL
https://qiita.com/naoki_mochizuki/items/cc6ef57d35ba6a69117f
1, javascriptは、もともとネットスケープというブラウザが開発・実装していた
2, IEがパクって、jscriptという名前で独自実装
3, 他のブラウザも勝手に実装
4, 実装がバラバラすぎるので、ネスケがECMA(EEuropean Computer Manufacturers Association)に標準化を依頼。
ECMAScriptが爆誕!
5, ECMAScriptとは別に、サーバサイドでもJSが使いたい!(別ファイルをrequire/importしたい)という人々がCommonJSという仕様を策定。
この流れで、node.jsが誕生。サーバサイドにもjsが使われ始める。
6, node.jsで色々なプログラムが作られ、npmも作られる。
サーバーサイド用に作られた便利パッケージを、本来のブラウザ側でも使いたい!という要望に答えたのが、webpackなどのビルドツール!
browserfy(ブラウザ化)って、そういう意味だったのね…。
7, chromeやfirefoxのJS標準規格として採用されたECMAScriptも、2009年にやる気を出して、’use strict’やJSONなど新しい規格を出し始める。
ついに2015年に本気を出し、ES6(ECMAScript2015)でクラスモジュール・アロー関数・let/constなど革命的変化を遂げる。
2016年以降は、毎年バージョンアップすると宣言。jsはECMAScript2015/2016で別物になった感がある。