Interop Tokyo 2014(二日目)@幕張メッセに行ってきました!
Interopとは、20年前から行われているネットワーク関係のイベントらしいです。
イベント名のinterop(インターロップ)は、interoperation(互換性)から来ていて、ネットワーク間の互換性を確かめたり展示したりするイベントらしい。
現在ではビジネス色が強くなっていて、企業のコンパニオンなんかがノベルティを配っている感じでした(^_^;)
事前予約をしておけば、入場料五千円が無料になるという良くあるパターン。
プリントアウトした用紙と名刺を用意して受付を済ませる。
毎度思うけどIT系のイベントなのに、この手作業感は、なんとかならんものか(^_^;)
日経NETWORKという雑誌に「Interop Tokyo 2014の歩き方」という特集が載っていたので予習。
この雑誌、バーコードも付いていないのでamazonとかでも取り扱っていない。まあ普通の本屋で買えたけど
この特集によると、ShowNetウォーキングツアーという個別解説してくれるバスツアーみたいなモノがあるらしいので申し込みんでみた(30分前に受付する)
25人限定なので、多いとガラガラで抽選。金の玉が出ると当たり、白い玉だと外れ。
一日に何回もやっているのでハズレたら、また次回~って感じらしい。
幸運にも一発で当たりを引いたので、ツアー参加。
今年のテーマは「いまのインターネットは、あと10年もつか?」
会場内は、やかましいので各自に無線機が渡される
6バンドあったけど、混戦しまくりで音声がブツブツしていて実用には耐えられない感じだった。
ハウリングとか起きてひどかった…。
バスツアーと同じく、旗を持っている人が二人いましたw
このShowNet(会場内のネットワーク)を構築するために結成されるネットワークのエキスパート集団NOC(Network Operation Center)のブース。
展示用のサーバやネットワーク機器。人が大杉&ある程度ネットワークの知識がないとワケワカメ
光ファイバーの汚れ具合を測定する機器。手で触ると油脂がついちゃうからね~。
抜けないロック電源ケーブル。サーバの電源が落ちると大変だからね~。
赤ちゃんがいる家庭にも欲しいw
NOC展示ブースの横にはホワイトボードがあって、色々な書き込みがあります。
爆速100Gbps!未来はもっと速くなるのか?
時代は可視化!
DDoS攻撃は、一番簡単で厄介だからな~。
CISCOさんが一番ポップくさい書き込みw
ひらがなな感じ。
ちなみにコンバージェンスとは各ルータに最新の経路情報が行き渡った状態の事です。
(それを支えるシステムって事ね)
この隣にあったサンドボックス(セキュリティ)が興味深かった。ルータを仮想化して、その上でメールを開封。
問題がなければ通過されるという、パターンファイルにないウィルスなんかもフィルタリングできるらしい。
回線図というより回路図みたいになっている(^_^;)
リンクアグリゲーションとは、複数の回線を一つの高速回線のようにまとめる技術の事。(100Gbps×2=200Gbps)
32bitのCPUを2つ載せているから64ビット級だ!というセガサターン理論ですね。わかりますwww
インタークラウド(複数のクラウドを連携させたり、RAIDみたいにして可用性を高める)
現在では、さくらクラウドを含めた3つのクラウドを実験的に相互接続しているらしい。
いろいろなタイプがあるけど、特性の説明とか特になかった。
会場内ネットワーク図。もはや、電子回路図みたいになっている(^_^;)
セキュリティの可視化ツール「ニルヴァーナ改」 前にテレビで見た時は、攻殻機動隊を参考にして作ったと言ってたけど、六角形なのがエヴァっぽい
[youtube width=”720″ height=”480″]https://www.youtube.com/watch?v=oO4E8tC-Gts[/youtube]
オライリーも出店していた。10%OFF&消費税8%はサービスというので二冊購入
Cooking for Geeks と Make Electronics どっちもなかなかに面白そう!
おまけとして、シールとボールペンが貰える。
五千円以上買うと、オリジナルTシャツも貰える(たしか8千円以上でトートバッグだったかな?)
会場で異彩を放っていた萌系コンテンツのジャン・クー・ポン。
店外などに置いておいて、手の形からジャンケンをして勝てばクーポンが貰えるというもの。
クーポンは、カメラで撮影して本人にしか使えないらしい。