「やりなおす経済史—本当はよくわかっていない人の2時間で読む教養入門」という本が面白かった。
ネット上で1/4くらい部分的に公開されていたので、読んでみたら「てやんでぇ!べらぼうめぇ!」口調で面白かったので図書館で借りて読んでみた。
http://diamond.jp/category/s-yarinaosuk
19世紀~20世紀の経済と歴史を分かりやすく(多少前提知識が必要だけど、ネットで調べながら読むとOK)、コミカルに書かれていて非常に読みやすい
棍棒外交(武力による支配をチラつかせる外交政策)を得意としたルーズベルト大統領とか
ドル外交(国内の資本家に植民地へ投資させて、米国の市場を拡大させる外交政策)のタフト大統領とか
なんというか、Power is Justice(力の信奉者)なアメリカ人らしい感じだ。
「ムダヅモ無き改革」みたいな感じで面白い(^_^;)
ボードゲームのディプロマシーをやる前に読むと、当時の時代背景が分かって良さそう。