新大久保のイスラム横丁に行って、スパイスを買ってみた

新大久保のイスラム横丁に行って、スパイスを買ってみた

激安と聞いてたけど、業務用スーパーや激安商店街に見慣れているせいか、それほどでもないかな~。むしろ珍しいスパイス類が売ってた。
横丁と言ってもイスラム系食品店やネパール料理の店が10店くらいあるだけなので、一通り巡ってみた。

一番ちゃんとしているっぽいNasco Food Court
100円のスパイシー焼き鳥を食べたかったけど、ずっとシャッターが降りてた…。
隣の400円ケバブは普通にやっていた。

隣の食材店GREEN NASCの中を見ていたら「イスラムのお祈りの時間だから閉店するよ~」と言われて、本当にシャッターを下ろして、店員さんは近所のモスクに行ってしまった…。

その隣の2階にあるROSE FAMILY STOREという店。
マヤバザール@目黒と同じく、路面店じゃないと店員さんに、じっと監視されている感じがする

写真忘れたけど、ここのすぐ隣にある魚屋(市場のような店内)は激安だった!
鯖5本で500円とか安すぎて不安になるレベル。店名がハッキリしなかった。コウメイ水産(大間水産)?

NHKの72時間に出てきた「国境なき八百屋さん」365日24時間営業。
赤坂や銀座の「肉のハナマサ」によく行っているせいか、見た事のないエスニック野菜はなかった。

近くに青果市場があるので激安!
激安に見慣れていると、そこまで食指は動かなかったけど(^_^;)

THE JANNAT HALAL FOOD
路面店なせいか、結構買いやすかったので、ここで色々と購入。
基本的に怪しげな方が安い感じやね。

1, ギー600円(バターオイル)
2, ヒング400円、臭いけど油で熱するとニンニクや玉ねぎのような香りのする粉。「悪魔の糞」という別名もある。野菜カレーに最高らしい
3, ジャスミンライス550円、消えかけのサインペンで書かれている(^_^;)
4, 月桂樹の葉200円、ちょうど切れていた
5, コリアンダー200円、粒で売っているのは珍しい。香りが良さそう!

食材は英語で書いてあるので、意外と分かったけど知らないのもあった。
beef shank(牛スネ肉)
mutton paya(羊スネ肉)
同じスネ肉なのに単語が違うのか…。文化の違いを感じる。と思って調べてみたら
shankが英語で、payaがヒンディ語なのね。日本語と同じで母国語+英語の組み合わせか!

【本当に入りにくい名店グルメ】マンション2階の商店のカーテンの奥にあるネパール料理店 / ソルティカージャガル / 難易度★★★★
にも行ってみたけど、確かに食材店としても料理店としても入りづらい(バックヤードみたいなカーテンの裏でネパール料理を出している)

中華系食材店もあった。タイやベトナムの食材店は見つからなかったな~。

帰りに東新宿の駅に向かう途中にラブホ街があって、外国人のたちんぼが立っていて、おお初めて見た!とビックリした。
あと肉のハナマサで、50歳位のでっぷり太ったオッサンと若い外国人女性が、日本語で「これが若鶏、鶏の若い奴だよ、わかんない? ヤングチキン!」
女性「あー」と段々と片言英語になっていくのが、なんとも異国情緒あふれていた(^_^;)