合羽橋で買った純銅製の卵焼き器で、卵10個使って卵焼きを作ってみた!
「卵焼き器」を実践比較 「文句なし」の銅製 という比較サイトに惹かれて
純銅製かつ錫引き(スズメッキ)されていない奴を、合羽橋まで買いに行った。
説明書の情報を頼りにamazonで探してみると、これの錫引き(スズメッキ)されていない奴っぽい。
手書きで修正されている所を見ると本当に特別仕様で、あまり一般に出回っていないらしい。
銅(あかがね)と呼ばれるだけあって、新しい十円玉のようにピカピカ~♪
おろしたての新品なので、ブロッコリーの茎など野菜クズとサラダ油で炒めて油ならしをする。
ガス火は約1100度で、銅の融点が1085°Cなので強火で放置すると溶ける(^_^;)
錫引き(スズメッキ)されている奴だと、錫の融点は232℃しか無いので空焼き厳禁!と言われるのも理解できる
※銅も錫も人体には吸収されず無害。ただ銅は猛毒のヒ素と一緒に採掘される事が多く、精錬技術が未発達な時代では有害だったらしい。
一度、加熱すると多色くすんだ色になる。
「重い・・・やっぱり安物のテフロンとは違うな」
「ただの筋トレ不足でしょ!」
Mサイズの卵10個に、白だし75ml, 水75ml, 砂糖大さじ4, みりん大さじ2, 塩小さじ1/2を混ぜ合わせる。
中火で加熱すると、30秒程度でガスコンロの安全装置が働いてトロ火になったので、卵液をサッと入れる。
ジュワ~と風船のように泡だつ部分を菜箸で潰す。さすが銅製だけあって、熱ムラが無くかなり均一に早く卵液が加熱される!
普通の出汁巻き卵と違って、関東風玉子焼きは半分を一気にひっくり返すらしい。うう、難しい…。木べらとかでひっくり返した方が良いかも?
残った卵液を入れて、同じようにひっくり返す。油慣らししたけど最初だけあって多少はひっつく。
細長く切って盛り付け。食べてみると、まあ悪くない。ふんわりジューシー。
自己評価で60点くらいかな。もうちょい上手に作れそう。もっと水分少なめにした方が焼きやすそう。