linuxのlogファイルを見る時のコマンドは、cat/less/tailのどれがベストか?
1, ログファイルは長いので、最終行辺りをみるならtailコマンド
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# デフォルトで最期の10行が表示される tail access.log # 最期の30行が見たい時は、ハイフン行数で指定する。 tail -30 access.log # -fオプションをつけるとリアルタイムでログが追加される。 tail -f access.log |
2, 短いテキストなら、catでもOK
ターミナルの標準出力にファイルの全内容を出力。ファイルサイズが多すぎると、文字の洪水みたいになって止まらなくなる。
基本的には使わない方が無難(もともと、ファイル連結のコマンドだしね…。)
3, lessは、編集できないviって感じ。ファイルの内容を1画面分ずつ読み込む(ページャー)ので起動が早い(viは全読み込みする)
スペースキーで次の1ページ分読み込み。qで終了。viと同じ様にGで最終行、スラッシュで検索、数字で行移動など
less +F ファイル名で、追加ログもリアルタイム表示できる(監視モード) ctrl+cで通常モードに戻って気になる所をみて、Fキーで再び監視モードに戻れる。
複数ファイルを読み込んで切り替えとかも出来て、なにげに高機能だ。
4, viewコマンドは、読み込み専用でvi起動させる。
これがベストのような気もする。