ネット付き集合住宅で、VPN(AWS LightSail)経由で、外部へサーバ公開してみた。その1

ネット付き集合住宅で、VPN(AWS LightSail)経由で、外部へサーバ公開してみた。その1

参考URL

AWS CLIとAmazon Lightsailを使ってVPN回線をサクッと構築する

0, インスタンス作成時に、ワンライナーで IPsec VPN server を構築できる IPsec VPN Server Auto Setup Scripts を利用する。
IPsec VPN Server Auto Setup Scripts
https://github.com/hwdsl2/setup-ipsec-vpn/

1, aws-cli経由で、LightSailインスタンスを生成(一番下のnano)
参考サイトではubuntuだったけど、amazon linux2にした。
改行打消しはwindowsのコマンドプロンプトでは円マークじゃなくて、ハット(^)
More?と何回も表示されるのが、ちょっと・・・。実行する時はワンライナーに置換した方が安全?

2, 生成したLightSailインスタンスが、ちゃんと実行(RUN)されているか、確認する。

3, LightSailのポートはデフォで22/80が解放されている(不要なら閉じてもOK)
VPNに使うポート(UPD500/UPD4500)の二つを開放する

現時点で解放されているポートを確認する。
※Windowsのコマンドプロンプトでは、シングルクォーテーションは不可。ダブルクォーテーションで囲む。

4, サーバのIPアドレスを確認

5, 実際にiphoneなどでVPN接続してみる。
参考URLだと、VPNのタイプがIPsecだったけど接続できなかったので、L2TPなら接続できた!

6, 不要になったら削除

家庭LAN内にあるラズパイを、この固定IPサーバをVPN接続しに行って、ラズパイのWebサーバを外部に公開する。
1, ラズパイにSoftEather VPN Clientをインストールし、LightSailにVPN接続します(iphoneと同じ事をやる)
2, LightSail側はIptableを設定して必要なポート(80とか)を開き、そのポートに来た通信をVPNネットワークのラズパイのIPにフォワードする設定すると、ラズパイのWebサーバが外部に公開される。