「ソープランドでボーイをしていました」という本を読んだ感想
飲んだ帰りにコンビニで何気なく買った文庫本だけど、なかなか面白かったです。
もっと色気のある話かと思いきや、50男が投資にハマって嫁と貯めた貯金を溶かして、東日本大震災で職も失い、住宅ローン返済と妻子を養うためにスポーツ新聞の求人欄で見つけたソープランドのボーイを頑張っていく、わりと夢も希望も無い感じの、なんていうか生きるって大変だな…。って話でした(^_^;)
50歳から右も左も分からない業界に飛び込んで、生活費を稼ぐためにひたすら我慢し続ける辛い毎日。
でも、最終的には、こうやって本を出版する強かさもあるので、人間ってわりとひどい状況になってもなんとか生きていくんだな〜とも思いました(笑)