RaspberryPiでDropboxを使う!(残念ながらコマンドライン上でしか使えなかった…。)
【参考URL】
Raspberry PiのRaspbianでDropbox-Uploaderをインストールして設定する(2013/09/28現在)
【前提】
RaspberryPiをサーバ的に常時起動させておいて、生成されたファイルをDropboxで同期。PCやスマホで見れたら素敵やん!という事で試してみました。
調査してみると、どうやらDropboxは、ARM系CPUでは動かないとの事。
※CPUの種類には、大別してIntel系(Windows,Mac)とARM系(スマホ、ラズパイ)があります。
スマホではDropBox使えるじゃん!と言いたいですが、厳密にはARM上で動くLinux版DropBoxのソフトウェアが提供されてないんですよね(^_^;)
さらに調べてみると、コマンドライン上から使えるDropbox用シェルスクリプトがあるみたいなので、試してみました。
【基本的な流れ】
1, シェルスクリプトを、ラズパイにダウンロードしてくる
git clone https://github.com/andreafabrizi/Dropbox-Uploader
2, Dropboxのホームページで、アプリ(接続許可設定)を作る
https://www.dropbox.com/developers/apps/
3, 実際にコマンドラインからファイルをアップロードしてみる。
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root@raspberrypi:~# ./dropbox_uploader.sh upload a.txt /a.txt > Uploading "/root/a.txt" to "/a.txt"... DONE #ダウンロード・削除・ディレクトリ作成など色々と出来るみたいです。 Commands: upload <LOCAL_FILE/DIR ...> <REMOTE_FILE/DIR> download <REMOTE_FILE/DIR> [LOCAL_FILE/DIR] delete <REMOTE_FILE/DIR> move <REMOTE_FILE/DIR> <REMOTE_FILE/DIR> copy <REMOTE_FILE/DIR> <REMOTE_FILE/DIR> mkdir <REMOTE_DIR> list [REMOTE_DIR] share <REMOTE_FILE> info unlink |
【結論】
わりと簡単に実現できた。自動同期は出来ないけどcronやプログラミング等からアップロードすれば、実用上は問題ないかと。