メサイア・ワークス

先週はドルオタ(アイドル好きなオタク)クローズアップ週間だったのか? 週刊ヤンマガ「アガペー」とフジテレビのザ・ノンフィクション「中年純情物語」について

先週はドルオタ(アイドル好きなオタク)クローズアップ週間だったのか? 週刊ヤンマガ「アガペー」とフジテレビのザ・ノンフィクション「中年純情物語」について

これでクローズアップ現代にも取り上げられたらスゴいな、一体何が起こっているんだ…。

闇金ウシジマくんの作者の週刊ヤンマガ読み切り「アガペー」
この紹介記事を見て、コンビニにダッシュしましたけど、ツッコミありの記事の方が面白いです(^_^;)

一コマ(というか1ページ)で表すと、こんな感じ。

ザ・ノンフィクション「中年純情物語 ~地下アイドルに恋して~」の方は、現実の話だけあって生々しい。
秋葉原の地下アイドルグループ「カタモミ女子」の熱狂的なファンであるきよちゃん(53歳)&たかさん(45歳)がグループ解散という現実を突きつけられる。と言った内容。
「カタモミ女子」達は、普段は半個室でマッサージ&おしゃべりが出来る店員さんをやっている。
自分の誕生日祝いにアイドルの手作り弁当を作ってもらう。本日の料金は2万円弱(^_^;)

たかさん(45歳)は、前情報で解散&再結成を知っているので、何も知らずに盛り上がっているきよちゃん(53歳)に厳しい。
「これはカタモミ女子じゃない、ものまねじゃん」
「きよちゃん、こんなの本気で楽しかった?」

たかさん(45歳)は熱いな…。

それにしても、トッキー(29歳)の悪者プロデューサー感、ハンパなかったなあ
きよちゃん「中年の純情、もてあそびやがって!痛いのと痛いの、どっちがいい?」
トッキー「分かってて楽しんでたんだろ…。誰も強制していない。当カタモミ女子は誰でもウェルカム」

好きは最強の搾取原理!って感じですね…。

夢のような世界だった、夢だから、いつかは目が覚めるんだよ
きよちゃん(53歳)は趣味人でゴルフ・盆栽・ボクシングとか色々とやっているから何とかなるよ…。

虚実皮膜(きょじつひまく)という言葉が思い浮かぶ。リアルすぎても面白くないし、荒唐無稽すぎても白ける。
その微妙な境界線を上手く表現するのが、フィクションやエンターテイメントだよな~。

アイドルとかスポーツとか、応援する人の気持ちはイマイチ分からなかったけど、他のTV番組でも自分には何もない。だから頑張っている人に対して何かできるってだけで幸せだと。熱狂的なファン=自分の中に何もない人って事なのか…。でも、そういう人も多いのかな?

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