電気パンを実験してみたけど、失敗した…。
wikipedia 電気パン
簡単に説明すると、
1, パンやホットケーキの生地に電気を通すと、ジュール熱が発生
2, 焼けてくると水分が無くなって、電気が通らなくなる
3, 出来上がり!
と、回路?的には非常に簡単な仕組み。食品中の水分を直接加熱するという点では、電子レンジと同様。
牛乳パックにホットケーキミックスを入れて、電極を差し込んで、コンセントにプラグイン!
なんかボコボコしてきたけど、電極の周りだけ火が入ってきた感じで、進行が止まってしまった…。
家庭用100Vだから交流のはずだけど、片方の方ばかり加熱された感じなのは不思議!
単純にもっと水っぽい生地なら大丈夫か?と思って、牛乳を追加。
撹拌して、再度、通電開始!
でも、結果的にはあんまり変わらず電極周りだけ加熱されて、他の部分は生の生地のまま〜。
上手く行かなかったので、今回は素直に諦めて、この生地は電子レンジ蒸しパンにしよう…。
【結論】
電気パンをうまく焼くには、以下のような感じにすればいいと思う。
1, できるだけ水っぽい生地(サラサラな位)で作る。
2, できるだけ生地が触れる電極面積を増やす工夫が必要(生地の六面中、向かい合わせの二面が全て電極が望ましい)
そう考えると、電極の形に合わせた容器を用意すべきだな〜。